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このページはこちらに移転しました 悲しみ『帰』 作詞/88スレ181 泣いていたアノ人は今は泣きやんでいた、辛いことをやっと忘れられたんだ 彼はに住み着く毛虫を拾い上げ、川に投げ捨てる 嘆くなら水のなかで嘆くといい、恨みを連ねた赤い眼球。砂漠に血をたらし潤いを与え、狂おしいくらいに砂を救いあげた。 (このページは旧wikiから転載されました)
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悲しみのスピルーン(かなしみのすぴるーん) 概要 ハーツに登場した貴重品系のアイテム。 登場作品 + 目次 ハーツ 関連リンク関連品 ネタ ハーツ 貴重品の一種。 No. 020 分類 貴重品 効果 特になし 入手方法 イ オデット水門 ▲ 関連リンク 関連品 優しさのスピルーン 恐怖のスピルーン 疑惑のスピルーン 信頼のスピルーン 恥じらいのスピルーン 勇気のスピルーン 怒りのスピルーン 喜びのスピルーン 夢のスピルーン 愛のスピルーン ▲ ネタ ▲
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かなしみのつぎのたいよう【登録タグ miki か なるて 曲】 作詞:なるて 作曲:なるて 編曲:なるて 唄:miki 曲紹介 なるて氏 の3作目。 ポップな感じの曲です。(作者コメ転載) 歌詞 悲しみの次の太陽のように 輝く 君だから 知らずにぶつけた まるいやわらかい種 "どうでもいい" と 君はそっと沈んだ ってそんなにうまく進める はずはないけどこのまま 遠く速く先が見えず 空の雲がのびてた ウソのなみだよろめいた そんなとき 空を翔けてみたいね 悲しみがいないと 僕にとどかない やさしく 照らしたとしても 悲しみの次の太陽のように 大きく なるの "必要" だけど ここから切りとって まだ変えずに きっと 近づける 空の雲がとけてた 空想のなみだつまづいた そんなとき 空を翔けてみたいね 悲しみがいないと 僕にとどかない やさしく 照らしたとしても 悲しみの次の太陽のように 大きく なるの 誰にもなれないと 僕は思わない ほらすぐ 手をのばすから 悲しみが終わり そこにいるのは 輝く 君だから 悲しみの次の太陽のように 輝く 君だから コメント 名前 コメント
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「らんらんる~♪」 やおいが楽しそうに我へと攻撃してくる。 洗脳されている最中は「らんらんる~♪」としか喋れないのだろう。 お得意の「そんなの関係ねぇ!」を使ってくる様子はない。 その分幾らかは相手にし易かったものの、やおいはその能力だけで生き残ってきたわけではない。 身体能力も十分持ち合わせており、我へと次々に攻めて来る。 流石は我の仲間と言う事か、我の動きを読むかのような華麗な攻めだ。 それに比べドナルドは後ろで楽しそうに踊っている。 仲間割れを生じさせて高みの見物か。 おのれ……卑劣な奴め! 奴へと攻め入るにはやおいをなんとかせねばならん。 だがやおいと戦う事はしたくない。 奴と手加減しながら戦う事など無理だ。 なればどちらかが死ぬのは必定。 しかし戦わねばドナルドにすら辿り着かない。 堂々巡りだ。 やはり戦わねばならんのか……。 仲間を、書き手として共にカオスロワを盛り上げてきた盟友をこの手で殺さねばならんのか……! 692よ、6/よ、我はどうすればいいのだ! ふとやおいがボソボソと何かを言う。 「らん……や……らん……れ……るー♪」 「……なに?」 よく聞き取れないが、さっきから何度も発している言葉とは別の音が聞こえた。 やおいの攻撃を捌きながらもその声に集中する。 「……殺ってくれ、このままじゃ共倒れだ」 今度は余計な音を発する事無く、微かな声で確かにそう喋ったのを聞き取った。 驚きに大きな声をあげそうになるが必死で抑える。 そして小声で聞き返す。 「やおい、お前意識が……!?」 「……いや、かろうじて……だ。今も、朦朧としている。だけどっ……! これだけは、言わせろ……、躊躇、すんなよな? 別に、俺は、構わねぇよ……このまま奴の手先で罪の無い奴殺すよりかはよ、 仲間の、友達の手で、誰も殺さずに死にてぇんだよっ、だからっ……頼む、殺してくれ。 そして、あいつらを倒してくれよ。あいつらだけじゃなくて、主催の奴らも、だな。 それが、せめてもの願いだ……。それと692と6/にも、よろしくな……っ!?」 「やおいっ!?」 その言葉を最後に意識を失ったのだろう。再び笑いながら我へと攻めて来る。 やおい……そうだな、お前の言葉、確かにうけとったぞ……! 我は決意を新たに、やおいへと対峙する。 冷静に対処していけばなんという事はない。 やおいが我の動きを読めるように、我もやおいの動きを読む事ができる。 何と言ったって、我らは仲間なのだから。 これまで共に戦ってきて、どういった動きをしどういう攻撃を放つのかは誰よりも近くで見てきたつもりだ。 そう、それはたとえ洗脳されようとも変わる事はない。 いつも見てきた僅かな癖、隙、それを我が見逃す事などありえない! 攻撃を避けて、捌いて、掻い潜って……ここだっ! 攻撃と攻撃の間の僅かなモーションの間、それを読んでやおいへと一気に接近! そして少しの躊躇もなく、やおいを一息に切り捨てる。 驚愕を露にすることなく、楽しそうな顔のままやおいは崩れ落ちた。 しかしやおいの代わりに驚愕する事になったのはドナルドの方だ。 「う~ん、まさか躊躇なく仲間を切り捨てるとは思わなかったよっ♪ ハンバーガー三個分の驚きだねっ♪」 驚きながらも拍手しながらそう言ったドナルド。踊りはすでにやめていた。 「仲間ではない貴様は尚更躊躇することなく切り捨てる事ができる。 覚悟は出来ているのだろうな、雑種よ……」 我は怒りに溢れかえっていた。 笑顔で人を操り、殺すこのピエロに。 くだらない理由で人を殺すこのピエロに。 何より、卑劣な手段で我と友を戦わせたこのピエロに! だから我は咄嗟に反応できなかった。 こいつは卑怯な手しか使えぬ外道だと思いこんでいたから、奴の拳をまともに喰らう事になった。 我は無様に吹き飛び倒れ伏す。 「ドナルドはね、最近体操にはまっているんだ♪」 袖をまくり、黄色い服に隠れて見えなかった腕を見せ付ける。 それはふざけた道化のメイクに似合わぬ肌色の立派な筋肉があった。 油断していたとしか言い様がない。 「う~ん、殺すのは惜しいけど、ドナルドの仕事だから二人とも殺っちゃうんだ♪」 楽しそうにスキップをしながら近づいてくるドナルド。 我の隣にはやおいが倒れていて、このままでは二人とも殺されてしまう。 くそっ……我の油断のせいで、無念だ。 6/よ、692よ、我らの分も後を頼んだ……! 我は覚悟を決めて目を閉じる。 「じゃあまだ体力のありそうな君から逝くよ♪」 ドナルドの声と、何かを振りかぶる音が聞こえ――― 「……でも、ぞんな"の"、がんげいね"ぇ…………!!!!!」 突然やおいの声が聞こえ、身体が軽くなる。 気付くと我はドナルドの真後ろに立っており、ドナルドがやおいを殺すのが見えた。 ドナルドが驚き声をあげている。 だが我には驚く事も無く、これがやおいの仕業である事はわかった。 なら、今我がすべき事は一つだ。 このチャンスを逃す事があってはならない。 我の為に死したやおいの為にも……! 「……ゲート・オブ―――」 我の叫び声と共に我の宝物庫が解放される。 そこから一振りの剣と鉄球が現れる。 鉄球―――やおいのだ。最後の力でこれも我のデイパックに転送したのだろう。 すまない、そして……さよならだ、やおい。 「―――・バビロン!」 「ドナルドは、死ぬのが大嫌いなっ――――――!!!!!」 二つの宝具がやおいの死体と共にドナルドを消滅させる。 後に残るのは何も無い。 友の死による悲しみと後悔だけだった―――。 【二日目・8時30分/幕張メッセ内部】 【ジャイアンの母書き手@現実】 [状態]健康 [装備]ダモクレスの剣、ミョルニル [道具]不明 [思考]基本:過激派に対処。 1:692達のもとへ。 【>>やおい@現実 死亡確認】 【ドナルド・マクドナルド@CM 死亡確認】
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「悲しみにさよなら」 レベル:1 難易度(E→D→C→B→A→S→SS→SSS→Z) 評価:E+ 音域:☆☆ 音程:☆☆ 跳躍:☆ 高音:☆☆☆ 低音:☆ 早口:☆☆ 持久力:☆ 歌唱時間:☆☆ 詐称レベル(☆~☆☆☆☆☆:☆)
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・こみっくパーティーより #悲しみのヒロイン 新KEY参入 ◆KEY5dKgTdw あああ げきあ ぐすあ むんい むこべ むすあ ぶいゆ かたち いぶれ てぎほ すごう ぼれぬ ぬぎい じずぶ ぜぼが んをえ だえぎ むびえ まざで をけわ ぜわあ ぎゆぶ くとご まつお にひり おたむ るゆを ほすあ せあす なむぐ おるあ あなお ひはば えをほ しすだ よざひ なぜこ わにど くつべ けけつ ごだつ を 鳴り物・掛け声有り
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悲しみのイレーヌ 題名:悲しみのイレーヌ 原題:Travail Soigné (2006) 作者:ピエール・ルメートル Pierre Lemaitre 訳者:橘 明美 発行:文春文庫 2015.10.10 初版 価格:\860- 何とあの大逆転作家にしてフレンチ・ミステリの新星、ルメートルの本作はデビュー作にして、カミーユ・ヴェルーヴェンの初登場作である。ヴェルーヴェンは、『その女アレックス』に登場して、おそらく記憶に留められたであろうキャラクターである。何と身長が145㎝しかないという身体的特徴が際立っていながら、非常にやり手の殺人課警部である。 四作目に当たる『その女アレックス』に続いて、二作目の『死のドレスを花婿に』が文庫邦訳(単行本では既に邦訳済み)され、立て続けに本書と、ミステリーではないが『天国でまた会おう』が昨2015年に邦訳されている。注目度抜群の作家が日本への進撃を開始したと言っていい。 それにしてもこれまでの二作で、あまりの逆転劇ぶりに驚き呆れた読者も、まさかデビュー作でしかも邦訳第三弾で、同レベルで超のつく逆転劇をやってくれることはないだろう、そんな姿勢で臨んだ本書だが、二度あることは三度ある、この作家はやはり凄かった。いつも読者としては手玉に取られる感を否めないのだが、まさに本書の読者は、作家のもはやあやつり人形と化すだろう、としか言いようがない。 映画『シックス・センス』などで行われる衝撃のラストでに出くわした観客は、もう一度最初からこの映画を観たくなる。ぼくの場合、その仕掛けを解説してくれるメイキング映像までたっぷりと見て、その仕掛けの深さ、凝りように、呆れ返り、匙を投げたものだった。それと同様の驚きが、本書にもしっかりとたっぷりと仕掛けられているのだ。 仕掛けを警戒しながら読み進んでいるのに。あらゆる想定をしつつ読み進んできたのに。それでも騙される、これはもう快感としか言いようがないのである。やはりページを戻して、どこがどうだったのか確認したくなる。何が真で、何が虚なのか、見極めにくいところをチェックにかかる。 イリュージョンのような大仕掛け小説。ヴェルーヴェン警部とその部下たちの個性にユーモラスに笑わせられながら、彼らに残虐な挑戦を仕掛ける犯人の素顔に迫る緊迫感。小説家を名乗るシリアル・キラーの断章が挿入されつつ、物語はジェットコースターのように大瀑布のような逆転の断面に滑り込んでゆく。やはり、これぞ快感、としか言いようがない。 (2016.3.11)
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第五十話≪悲しみの向こうへと≫ 「……もう、23人も……」 E-5西部の林道。道端に造られた古い休憩小屋。 50人の名前の内、23人の名前に赤い横線が引かれ、消された参加者名簿を見つめながら、 制服、口、両手を血で真っ赤に染めた狼獣人の少女、藤堂リフィアが小さい、掠れたような声で言った。 放送で呼ばれた23人の名前。ゲーム開始から現在までに死亡した参加者の名前。 恐らく先程山頂から和平を呼び掛けた男とその仲間である二人の名前も含まれている。 自分と短い間ながら行動を共にした「岸部淑子」「長谷堂愛」の名前も呼ばれた。 二人の名前の間に「島村露柏」という名前が呼ばれた。 放送を行った例の男が「死んだ順番」と言っていたので、恐らくこの島村露柏があの襲撃者の少女の名前なのだろう。 その島村露柏なる人物は、自分が殺した。 山道を進み、小休止を取り、再び出発しようとしたリフィア、淑子、愛の三人を、 露柏の持っていたクロスボウの矢が襲った。 頭を矢が貫通した愛は即死。リフィアも首と胸に矢を受け一時仮死状態に。淑子は腹に矢を受け即死は免れたが致命傷を負った。 そして三人を殺したと思い込んだ露柏がリフィアの持っていたモシンナガンM1891を拾おうとした時、 仮死状態から目覚めたリフィアに捕まった。 リフィアは露柏の腕を掴んだまま露柏に尋ねた。「あなたがやったの?」と。 露柏はその問いを肯定した。 そしてリフィアは、露柏に死刑判決を言い渡し、直後に死刑は執行された。 正直、あの時の自分はどうかしていたのかもしれない、とリフィアは思う。 怒り、憎しみ、殺意。ドス黒い感情に支配されていた。 自分と、同行していた二人を襲ったあの紫髪の少女が許せなかった。許せなかった。 断罪した、と言えば少しは気持ち良く聞こえるかもしれない。 しかし、結局は怒りに任せて殺してしまったのだ。 少女の喉に噛み付いた時に口の中に広がった血の味は今でもはっきりと覚えている。 淑子と愛が死んだ直後は、リフィアは深い悲しみに包まれ、号泣した。 次第に涙も枯れ、気持ちも落ち着いてきた時、リフィアは何とも言えない喪失感を味わった。 本当に短い間一緒に行動しただけの、恐らくこの殺し合いが無ければ一生顔を合わせる事も無かったであろう二人。 そんな二人を失った事で、こうも悲しいのか。こうも喪失感を味わう事になるのか。 とても不思議に思った。 三人の死体は仰向けにし、横に並べて安置してきた。 愛と露柏の二人は目を見開いたままだったので、閉じさせた。 リフィアは露柏の死体など放っておきたかったが、いくら憎い敵とは言え放置しておくのも忍びなかったのだ。 そしてかなり気が引けたが、生き残るためだと割り切り、 三人のデイパックの中から食糧、そして淑子からは参加者詳細名簿、愛からは日本刀、 露柏からはクロスボウと予備の矢を、それぞれ頂戴した。 そして血溜まりの中、永い眠りについている三人に手を合わせ、 リフィアはその場を後にしたのだった。 しばらく歩いていた時、まだ悲しみとショックから立ち直り切れてないリフィアの耳に、 山頂の方角から拡声器か何かで音量を増幅された男の声が聞こえてきた。 どうやら不戦と和平を呼び掛けているらしかった。 仲間が二人いるのだと言う。 「……山頂から、かな……休戦を呼び掛けてるんだ……でも、あんな事したら……」 なるほど、和平を呼び掛けるのは確かに良いアイデアかもしれない。しかし、あんな大声で叫び続けては、 絶好の的だ。先刻自分と同行していた二人を襲撃したあの少女のような参加者が他にもいないとは限らない。 そしてリフィアの心配はすぐに的中する事となった。 呼び掛けを行っていた男の声が、突然の銃声にかき消された。リフィアは思わず屈んだ。 しばらく機関銃のような銃と思われる銃声が鳴り響いた後、今度は単発の銃声が二発、鳴り響き、 もうそれっきりだった。山頂からは何も聞こえなくなった。 山頂で呼び掛けを行った男と、その仲間二人はどうなったのか、想像に難く無かった。 「嘘……また、殺されたの? 誰か……」 また、人が殺された――恐らくあの少女と同じ、殺し合いに乗った参加者に。 リフィアは精神的に完全に打ちのめされ、全身の力が抜けるような感覚に襲われた。 つい、ほんの十数分前、三人の死を見届け、今さらに、目にした訳では無いが、 人が殺される様子がはっきりと認識出来た。 これで何も感じないのは余程無感動な人か、精神的疾患を抱えている人だろう。 リフィアはしばらくその場を動けなかったが、しばらくして、いつまでもここにいるのは危険だと思い、ゆっくりと立ち上がり、歩き始めた。 その後、休憩小屋を見つけ、そこで昼の放送を聞く事となった。 ここまでのいきさつを振り返り、リフィアはベンチに腰掛ながらふぅ、と溜息を漏らす。 禁止エリアは今自分がいるエリアとこれから進む予定のエリアは入っていなかった。 とりあえずは、これからの行動には禁止エリアは心配しなくとも良さそうだ。 これからの予定は、当初目指してた通り、市街地に向かう。 本当なら、リフィアともう二人、淑子と愛の二人も一緒に向かうはずだった。三人でそう決めたのだから。 だが、二人はもういない。 しかし、それでも行かなければいけない事に変わりは無い、とリフィアは思う。 いつまでも落ち込んでいる訳にはいかない。 市街地に着いたからと言って何かあるかどうかは分からないが、何もしないよりはずっとマシなはずだ。 黙って死んでいくよりは。殺されるよりは……。 だが……その前に。 「こう状況でも、お腹は空くんだよねぇ」 かなりの空腹感を感じたリフィアは、昼食を取る事にした。 三人で小休止した時も軽食を取ったのだが、すっかり消化されてしまったのだろうか。 幸い食糧は大量にあった。元々の自分の分に、淑子、愛、襲撃者の露柏の三人分。 リフィアは煮玉子おにぎりを取り出し、包装を開け、おにぎりを食べ始めた。 「あ、一口食べたらうまい」 藤堂リフィアは悲しみから立ち直る事が出来たようだ。 彼女の行く先が明るい事を願う。 【一日目/日中/E-5西部 林道休憩所】 【藤堂リフィア】 [状態]:首、胸元に貫通創(命に別条無し)、返り血(大)、口元が血塗れ、食事中 [装備]:無し [所持品]:基本支給品一式(食糧1/5消費)、モシンナガンM1891(5/5)、7.62㎜×54R弾(50)、直刀、参加者詳細名簿、日本刀、クロスボウ(0/1)、ボウガンの矢(86)、四人分の水と食糧 [思考・行動] 基本:殺し合いはしない。 脱出方法を探る。 1:食事中。 2:襲われたら戦う。 [備考] ※生命力が異常に高いです。頭部破壊、焼殺、首輪爆発以外で死ぬ事はまずありません。 但し一定以上のダメージが蓄積すると数十分~一時間ほど気絶します。 ※入間あやなの水と食糧を島村露柏の水と食糧だと思っています。 Back 049竜の少年×兎の女性 時系列順で読む Next 051さよなら絶望病院 Back 049竜の少年×兎の女性 投下順で読む Next 051さよなら絶望病院 Back 039錯綜する犠牲者 藤堂リフィア Next 059人を見た目で判断するなとは言うけど
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タイトル 悲しみの果て!!(かなしみのはて) シリーズ クッキングフェスティバル編 話数 254話 収録 トリコ29巻 掲載誌 WJ2013-47 概要 クッキングフェスティバル編45話目。一龍VS三虎決着。 登場人物 一龍 三虎 フローゼ(回想) ←253話 →255話